jQuery プラグイン ValidationAide の日本語版をつくってみました。


フォームのバリデーションを行ってくれる jQueryプラグイン ValidationAide のエラーメッセージなどを日本語訳し、バグ修正、jsファイル統合やバリデーションルール追加をしたものを ValidationAideJ としてつくってみました。


ValidationAide は Ste Brennan ( http://www.dnaide.com/ ) という方がつくった、こんな感じのフォームバリデーションを行ってくれるjQueryプラグインです。


本家ではデフォルトのエラーメッセージが英語になっており、ValidationAide のほかにStringAide というファイルも事前に読み込まなければいけなかったので自分なりに使いやすくするために今回の日本語版をつくりました。

そして、最新のバージョンで日付のバリデーションにバグがあったので、直しておきました。日付のバリデーションは、mm/dd/yyyy 形式と dd/mm/yyyy 形式があるのですが、日本では馴染みが薄いので、yyyy/mm/dd 形式も追加しておきました。


↓こんな感じで jquery と validationaidej を読み込んだあとに、フォームのidを jQuery に渡し、validationAideEnable()を実行すると準備完了です。

<script type="text/javascript" src="jquery.js"></script>
<script type="text/javascript" src="validationaidej.js"></script>
<script type="text/javascript">
	$(document).ready(function() {
		$("#TestForm").validationAideEnable();
	});
</script>

あとは、

<input type="text" id="Name" title="お名前" class="validator-required" />

このように、フィールドのid, titleを指定し、classにバリデーションルールを指定するだけで OK です。


僕が変更を加えた点をまとめておきます。

  • デフォルトのバリデーションルールのエラーメッセージの日本語化
  • jsファイルの統合
  • 既存のバグの修正
  • バリデーションルールの追加

ダウンロードはこちらから。